ウゴービ®自由診療のご案内
当院では、肥満症の治療薬として注目されているGLP-1受容体作動薬「ウゴービ®」を自由診療にて提供しております。
ウゴービ®とは?
ウゴービ®は、「GLP-1受容体作動薬」と呼ばれる医薬品の一つで、2021年に米国FDA、2023年には日本国内でも肥満症治療薬として承認されました。本剤は、脳に働きかけて満腹感を得やすくすることで、生活習慣の改善をサポートする可能性がある薬剤です。
このような方にご相談いただいています
- 医師と相談しながら、医学的に体重管理をしたい
- 食事制限だけでは体重コントロールが難しい
- 生活習慣病(高血圧・脂質異常症など)との関係が気になる
- 医療のサポートのもとで減量に取り組みたい
- 保険適用の条件(BMIや合併症)には当てはまらないが治療を希望している
※本剤は、BMIが35以上、またはBMI27以上かつ高血圧・脂質異常症などの合併症をお持ちの方に対して処方の適応があります。詳細は医師の診察により判断します。
※自由診療の場合は、健康保険は適用されません。
安全性と副作用について
ウゴービ®の主な副作用には以下のようなものがあります(報告例より):
- 吐き気、便秘、下痢、胃の不快感
- 倦怠感、頭痛など
※特に初期には胃腸症状が出やすいため、当院では医師の管理のもと、段階的に用量を調整して導入いたします。
※副作用の有無・程度には個人差があります。継続的なフォローアップが必要です。
治療の流れ
1初回カウンセリング(問診・診察・リスク説明・同意)
2ウゴービの使用法のご説明と初回投与(または自己注射の指導)
3継続的な経過観察(必要に応じて再診)
よくあるご質問
誰でも使えますか?
すべての方に適応があるわけではありません。BMIや健康状態などにより、医師が総合的に判断いたします。
副作用が心配です。
ご不安な点があれば、初診時に詳しくご説明いたします。ご希望に応じて、処方しない選択も可能です。
どれくらいで効果が出ますか?
効果の出方には個人差があります。また、生活習慣の見直しを並行して行うことが重要です。
ゼップバウンド®自由診療のご案内
最新のGLP-1/GIP受容体作動薬による体重管理プログラム
当院では、米国FDAで承認された肥満症治療薬「ゼップバウンド®」を自由診療として提供しております。ゼップバウンド®は、GLP-1に加えGIPにも作用するチルゼパチド(tirzepatide)を有効成分とする新しいタイプの注射製剤です。
ゼップバウンド®とは?
ゼップバウンド®(一般名:チルゼパチド)は、GIP/GLP-1の2つのホルモンに作用する新しいタイプの肥満症治療薬です。1週間に1回の皮下注射により、食欲をコントロールし、体重管理をサポートすることが期待されています。
- 2024年、日本で「肥満症(一定のBMI基準+合併症あり)」に対して承認
- 海外の臨床試験で体重減少の報告あり(※効果には個人差があります)
- GIPとGLP-1の両方に作用する世界初の肥満症治療薬(※2024年時点)
このような方にご相談いただいています
- 生活習慣を見直しても体重がなかなか減らない
- 医師の指導のもと、医学的に体重管理を始めたい
- 高血圧・脂質異常症など、肥満に関連した健康リスクがある
- 無理なく長期的に減量を目指したい
- BMIが高く、医師の管理のもとで体重管理を行いたい
- 他のGLP-1製剤(オゼンピック、ウゴービなど)で効果が不十分だった
- 新しい肥満治療薬による治療を希望している
※BMIや合併症の有無などにより、処方の可否は医師が診察の上で判断します。
安全性と副作用について
報告されている副作用(すべての人に起こるわけではありません):
- 吐き気・下痢・便秘・胃部不快感などの胃腸症状
- 倦怠感・頭痛・低血糖(特に糖尿病治療薬との併用時)など
当院では、医師の管理のもとで用量を段階的に増量し、身体への負担をできるだけ軽減するよう配慮しています。
治療の流れ
1初回カウンセリング・診察(体調確認・適応判断・同意取得)
2ゼップバウンド®の投与(もしくは自己注射指導)
3効果確認・副作用確認のための経過観察(2~4週ごと)
よくあるご質問
ゼップバウンド®は誰でも使えますか?
BMIや健康状態、既往歴などにより、医師が適応を判断いたします。診察の結果、処方が難しい場合もございます。
副作用が心配です。
ご胃腸症状などが一時的に現れることがあります。導入は少量から行い、必要に応じて用量の調整を行います。
いつごろから効果が実感できますか?
効果の実感には個人差があります。また、日常の生活習慣の見直しも併せて取り組むことが大切です。