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リブレ2で食後高血糖発覚!ベイスン(食後の血糖上昇を抑える薬)服薬1年後の状況

そのだ内科事務・秘書「軍曹」ブログ

過去のブログリブレ2で検証 ベイスン(食後の血糖上昇を抑える薬)の効果でお話したとおり、リブレ2を装着して24時間血糖値を測定した結果、食後にかなり高血糖になるのが発覚し、血糖上昇を抑えるベイスンという薬を飲み始めました。

それから約1年が経過したので、状況について報告します。

まずは空腹時血糖とHbA1cの変化について

測定時期 空腹時血糖 HbA1c 当時の状況
2022年 110 mg/dl 5.7 % 糖尿病一歩手前と診断された
2023年

94 mg/dl

5.6 % 努力で正常値に
2024年 測定なし 5.5 % ベイスン服薬開始
2025年 92 mg/dl 5.4 % ベイスン服薬約1年後

上記の表のとおり、2022年に糖尿病一歩手前と診断されてから運動・食事に気を付け、1年後には努力で正常値に戻しました。

この頃の出来事として、コロナで在宅勤務になり2021年に急に6キロ体重が増加!そこから数か月で元の体重に戻しました。

運動しているから好きなものを好きなだけ食べる生活から、運動は継続してお菓子は控える、ごはんも腹7分目くらいにする生活へと改善しました。

結果、2022年の健康診断では、体重は元に戻りましたが、血糖値が爆上がりしていました。

思い起こせばその頃、自宅で米麹から甘酒を作るのにはまって、健康にも良いと聞いてよく飲んでいました。

のちに血おじ院長の動画「甘酒は身体にいい飲み物!?毎日飲むとHbA1c・血糖値はこうなります...」を見て、なるほどな・・・と反省したものです。

2022年の健康診断の結果を見て、すぐに糖尿病内科に検査に行き、幸い糖尿病ではないと診断されました。

体重が増えるということはリスクがあるのだと身をもって学び、この日から血おじ院長のYouTubeチャンネルを見て勉強して、生活を改善しました。

大きな変化はこの2つ

① 食前にしていた宅トレを食後に変更した

運動はもともとしていましたが、食前に宅トレ→食事→ゴロゴロする→勤務再開としていましたが、タイミングを変えました。

② 甘酒をやめた

この日以来甘酒卒業。食事はもともと気を付けていましたが、細かい知識を身に付け、血糖値が上がらないような食事を作るようになりました。

詳細は軍曹家のレシピとしてHPで紹介しています。

また、野菜や肉などのタンパク質を食べてから米などの糖質をとるなど、食べる順番にも気を付けるようになりました。

 

2023年末よりそのだ内科での勤務が始まり、今まで時々自分に起こっていた急に恐怖を感じるくらいお腹がすいたり、手が震えたりする現象は「反応性低血糖」であることを知りました。

詳細はこちらのブログを読んでください。

2024年よりベイスン服薬を開始し、反応性低血糖の症状はほとんどなくなりました。

生活は2022年以降気を付けているので大きくは変えていませんが、努力や薬の力を借りた結果として少しずつ数値は下がり、空腹時血糖は最高値110mg/dl→92mg/dl、HbA1cは最高5.7%→5.4%に下がっていました。

遺伝的要素でどんなに努力しても努力だけではどうにもならないこともあるのだと思います。

私は食事、運動、そして薬にも助けてもらって健康に過ごしています。

リブレ2をつけたおかげで色々な悩みが解決したので、よかったなと心より思います。

 

 

もともと太りやすい体質もあって、体重を増やさないように気を付けていますが、モチベーションが下がってしまうこともあります。

生理前になるとイライラしたり爆食いしたくなることもありますが、75点くらいのコンディションを平均で保てるようにすることを目標にしています。

理想は毎日腹筋バキバキのこんな姿を365日キープすることですが、正直に難しいです。

この姿になるには、「腹筋強化月間」として、毎日腹筋のトレーニングをして、更にお腹がいっぱいになるとぽっこりしてしまうので、常に腹7分目くらいにしていました。

腹筋に特化したトレーニングと緩めの食事制限を何週間かしてやっとこうなれます。

そんなわけで、これが自分の中の100点の姿ですが、この姿でいられるのはモチベーションがめちゃくちゃ高い1年のうちのほんの数週間です。

 

 

 

 

ちょっと食べ過ぎたり、運動をさぼりがちになったりすると、すぐにこんなお腹になってしまいます。

やだなぁと思いますが、それも自分の特性と受け入れて、諦めて投げやりにならないようにするのが大事です。

昔の私であれば、ここでもういいや!と投げやりになって爆食いしてもっと太っていたと思います。

でも、現在は、このぽっこりお腹が50点、バキバキの腹筋が100点とすると、平均してその間の75点くらいの姿でいられることを目標にしています。

 

目標は低すぎても高すぎてもうまくいかないので、頑張れば100点に数週間で戻せるくらいの姿でいるのが精神衛生的にも健康面でもよいかなと思います。

太ったらまた頑張って少しやせたらいいや!とポジティブでいられるようになりました。

そのマインドで生活している現在、クリニックで走り回る生活から在宅勤務メインへと変わって半年ほど経ちますが、血糖値も体重も体形もほとんど変わっていません。

 

体重が増えると健康にリスクがあることも身をもって知ったし、鏡を見た時のモチベーションはメンタルにも影響するので、私にはこのくらいの目標がちょうどいいです。

100点をとることを目標にして、挫折して全部嫌になってしまった経験、私はあります。

同じような経験をされている方、いらっしゃいますか?

私の個人的な経験ではありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

気になる症状がある方はぜひ一度そのだ内科に相談ください。

まずは一歩を踏み出して、現状を知ることから始めましょう。

そのだ内科では、この本を血おじ院長と共に監修したエキスパートの栄養士軍団も在籍しており、栄養相談も可能です。

お気軽にどうぞ。

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リブレ2は院内自費(税込:7700円)でも購入が可能なので、興味がある方はお気軽にご相談ください。

※このブログの内容は医療事務軍曹一人の実体験であり、薬剤の効果は驚くほど千差万別、副作用の出方も人によりさまざまですのでご注意ください。また、院長に開示すべきCOIはありません。